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池上彰とジンバブエのインフレの原因と理由を徹底検証 [NOWトピック・流行情報]

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池上彰とジンバブエのインフレの原因と理由を徹底検証

未来世紀ジパングで池上彰さんが
ジンバブエのインフレの原因と理由に
ついて説明をされていましたね!!

ここ数年前からジンバブエで起こった
ハイパーインフレは我々とは関係のない世界に
起こったのだろうか?

ジンバブエ地図.gif

いやそれは違う!!

今の我々の生活にも十分に影響する
そのインフレの原因と理由をもう一度まとめておきたい。

ジンバブエでは、1日に物価が2倍になるという現象が
ひん発し、1カ月間で約8億倍物価が上昇したという。

いわゆるハイパーインフレだ。

ジンバブエ2.jpg

我々の想像ができない世界。


このようになったインフレにも原因と理由がある。

元々、ジンバブエは南アフリカの中で農作物の輸出により
外貨の獲得をしていた優秀な国の一つだった。

イギリスに植民地とされていた時代があり
その時の名残のために公用語は英語を使っている。

人口は約1200万人ほどだ。

まず、このインフレの根元にある原因を伝えよう。
それが大幅な国力の低下が原因している。

先にも述べたが、農業国として存在していた
ジンバブエの土地を管理していたのは実は白人だったのだ。

白人たちが自分たちの知識や財力を使い、農作物を
ジンバブエ人に生産をさせていたのだ。

その中、ジンバブエは地主であった白人たちを追い出す
政策をとるのであった。

そうして、没収した土地をジンバブエ人に再分配したのである。
(ここまでは、理解できる所多い。)

しかし、分配された土地を持つジンバブエ人たちは貧乏で
トラクターを買うお金もなかった。

そのために国内のあらゆる所で起こり、農作物の生産量は
大幅に落ちてしまったのだ。

海外への輸出だけでなく、国内への流通を阻害するほどにである。

これがハイパーインフレを起こす、原因と理由の根元になる。

また、国がコントロールする経済は、憲法改正のための選挙資金や
国民への賃上げ対応のために無秩序に通貨をて発行し続けた。

通貨の流通量を考えない政府にとって、通貨の発行は
「打ち出の小づち」のように考えていたのだろうか?

そして、流通する製品の減少と、無尽蔵に増え続ける
通貨のバランスがとうとう爆発し、近年まれにみる
ハイパーインフレの原因になってしまったのだ。

国を指導する立場の人間は、いわゆる経済的な理解を
もった人がなってほしいものだ。

もちろん、それを選ぶ人間も知る必要があることは間違いない。

ジンバブエは、現在国庫金が2万円を切っているという非常事態。
国際社会に対して救援を求めているようだ。

ここまで経済が破たんしたために、次にでき上がる国の柱については
十分に理解がある指導者が今回のインフレの原因や理由を理解した上で
立ちあがってほしいと思う。

池上彰さんの説明の補足と言う形で読んでもらえたら嬉しい。

日本もデフレ脱却の道を歩み始めた。
しかし、一歩間違えばジンバブエと同じ様な道を歩くことに
なる場合があることは明白だ。


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