のぼうの城あらすじ結末

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のぼうの城あらすじ結末　[映画･ドラマ情報] [編集]

のぼうの城あらすじ結末

★日テレ系春の大感謝祭!★ 第36回　日本アカデミー賞授賞式 2013年3月8日（金） 21時00分～22時54分

優秀作品賞に「のぼうの城」が受賞しました。

皆さんはすでに、映画「のぼうの城」で
見られましたでしょうか？

今回はまだ見ていない人向けにあらすじと
その結末を紹介していきたいと思います。

その前に映画の予告編を見て下さい。

映画『のぼうの城』本予告編

あらすじではありますが、結末など
ネタバレの情報が含まれています。

知りたくない方はここでSTOPしてください！

【あらすじネタバレ結末】

白の周囲を湖に囲まれた、浮城とも呼ばれる忍城（おしじょう）。

領主･成田氏一門の成田長親（なりたながちか）は
領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と
呼ばれ、親しまれる人物であった。

成田長親役：野村萬斎

天下統一目前の豊臣秀吉は、関東最大の勢力北条氏の
小田原城を落城をさせようとしていた。

豊臣秀吉訳：市村正親

北条氏政は豊臣の侵攻に対抗するために
関東各地の城主に籠城に参加するよう通達した。

北条の城であった忍城主の氏長は北条氏に
従うように見せかけ裏で豊臣側への降伏を
予定していた。

そんな中、秀吉より「武州・忍城を討ち、
武功を立てよ」と命じられていた
石田三成は成田氏が既に降伏を
決めているとは知らずに仕掛けようとしていた。

映画前半のあらすじはこんな感じである。
石田光成の感情も見事に演じられている。

それでは、後半のあらすじを伝えていこう。
そして、結末を知ってほしい。

2万対2千の戦い。
城はすぐに落ち、勝利を掴む予定だった。

降伏を予定していた長親は、軍使長束正家の
態度に怒りを覚え、「戦」をすることを決意。

降伏の予定を知らされていた重臣たちは
覚悟を決めて、戦いは始まった。

石田三成は2万超の軍勢。
対する農民らを含めても2千強の成田勢。

「でくのぼう」たる総大将の長親は
武力も知力も足りない。

ただ一つの武器は「他人に好かれる」
才能を持っていた。

戦は地の利と士気の高さから
緒戦は忍城側の圧勝であった。

近くを流れる利根川を使った水攻めを
行うことに三成決めた。

歴史に名高い石田堤を作り忍城は
本丸を除いては城下を含めて水に沈む。

しかし、そんな中に長親の策は
城を囲む湖に船を出して敵兵の前で
田楽踊りを披露することであった。

そんな中、三成の指示で雑賀衆が
田楽踊りを踊る長親を狙撃する。

長親の命は偶然助かった。

その長親を見た三成に雇っていた
百姓の中から謀反を起こされ
水攻めは失敗する。

そして、三成軍を総攻撃を行う
矢先に小田原城が落城したと
思ってもいない結末がもたらされた。

残っていた城は支城は忍城
だけだったのだ。

ざーーっと映画「のぼうの城」のあらすじを
伝えてきましたが、いかがでしたでしょうか？

本当の結末は映画の中にあります。

銃で撃たれた時の野村萬斎の顔がスゴイ。
うつけを演じる天才の顔がそこにはあった。

人を動かすことがもっともこの時代
重要なことと長親は考えていたのかもしれない。

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